そろそろ仕事にも慣れ、会社の「立派な戦力」として輝き始める30代。
とはいえ、体力の衰えなど、何かと老化を感じ始める男性も多いのではないでしょうか。
老けて見えることの原因としては、「肌荒れ」というものもあるかもしれませんね。
そこで、30代男性の肌荒れの原因と、正しいケアについてご紹介したいと思います。
30代男性の肌荒れの原因となる「間違い」と正しいケア
メンズ美容に関心があり、自分のケアに自信があるという方も、NGな美容法をしていないかチェックしてみましょう。
意外と男性がやりがちな間違いをピックアップしてご紹介します。
ヒゲの剃り方がNG
ヒゲを剃ると肌が荒れるという方、下記のようなNGな剃り方をしていませんか?
- 洗顔前に剃る
- シェービングフォームを使用しない
- シェービングフォーム剤が肌質にあっていない
- 逆剃りから始める
- 剃った後に保湿をしない
髭剃りは肌に負担をかける行為のため、できるだけ肌を守る方法を取り入れるようにしてください。
洗顔した清潔な肌にカミソリを当てるようにして、肌を保護するシェービングフォームを必ず使用するようにしましょう。
ちなみに、逆剃りは肌への負担が大きいため、順剃りをしたうえで残ったヒゲを逆剃りしましょう。
毛抜きで抜いたり何度もカミソリを当てたりするのはNGです。
カミソリの刃は常に新しいものを使用し、刃が錆びない場所で保管しましょう。
そもそもヒゲを剃る回数を減らす、ということも考えてみても良いかもしれませんね。
最近は、在宅勤務などの働き方改革も進んでいる世の中ですし、他人と会わないのであれば、ヒゲを剃る必要も無いですもんね。
何度も洗顔する
とても清潔な行為に感じますが、何度も洗顔することはNGです。
洗顔する度に良質な皮脂が除去されてしまい、皮膚は無防備な状態に。
皮脂は乾いた空気やホコリ、紫外線から肌を守る大切なバリアとなるため、除去し過ぎないことが大切です。
何時間も顔にある古い皮脂は肌にダメージを与えますが、分泌されたばかりの皮脂は顔を守る大切なもの。
「どうしても皮脂が気になる!」という気持ちも分かりますが、むやみに除去しないよう注意しましょう。
毛穴パックやフェイスシートをよく使う
シートを貼ってはがすタイプの毛穴パックや、ゴシゴシと顔を拭くフェイスシートをこまめに使うのはNGです。
どちらも皮脂を除去するアイテムですが、皮脂は常に顔から分泌されるものなので、いくら除去してもなくなることはありません。
肌に負担をかけるほど皮脂の分泌は過剰になり、古くなった黒い皮脂は肌に残りやすくなるでしょう。
正しい洗顔のみのケアに戻して、肌を保湿するケアを重視してみてください。
肌が保湿されていれば、皮脂が過剰に出てくることはありません。
皮脂量が正常になればベタベタは収まり、保水力によって肌がふっくらするため、毛穴も目立ちにくくなるでしょう。
どうしても黒ずみ毛穴が気になる方は、週に2~3回だけ酵素が入った洗顔料を使用してみましょう。
ちなみに、上記で挙げたこと以外にも、30代男性の肌荒れの原因としては、次のようなものが有ります。
・ストレス
・食生活の乱れ
・睡眠不足
会社の中でポジションが高まり、あるいは、責任ある仕事を任されるようになる30代は、こういったことに陥りがちです。
スキンケア以外の部分についても見直してみることが大切ですね。
まとめ
良いと思っていた行為が、「実は肌には良くないことだった・・・」という間違いは意外とあるものです。
この機会に見直して、正しい方法で肌荒れを防止するようにしましょう。
(見た目が良くなれば、自然と周りからの評価も良くなるかもしれませんよ!)
この記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸いです!
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