こちらは、ifreeレバレッジnasdaq100の積立について、体験記を書いていくブログです。
本業のサラリーマン業をやる傍らで、ゆっくりと自分のペースで積立をやっています。
ということで、ifreeレバレッジnasdaq100の積立体験記ブログの24回目を書いていきたいと思います!
投資は自己責任ですよ!念のため。
ifreeレバレッジnasdaq100の積立ブログ(24回目)
上昇基調の1週間
この1週間は、ナスダック100指数が上昇した週となりました。
ifreeレバレッジnasdaq100の基準価格は、6月20日時点と比べて、6月24日は約7%上昇する結果となりました。
「いよいよこれが底打ちなのか!?」と淡い期待を持ちつつ、現実はそんなに甘くないのだろうなぁと思う今日この頃です。
私の資産状態は・・・
私が保有するifreeレバレッジnasdaq100の評価損益は、ただいまマイナス47.42%となっております!
先週に積立ブログを更新したときよりは、いくらかマシになりましたね。
といっても、余裕で3ケタ万円の損が発生しているので、しがないサラリーマンにとっては震えが止まらない状況です。
こんなときはETFのインバース型で一儲け?
ETFのベア型
株価はなかなか落ち着かない状態が続いていますし、一部の人たちは「これから株価暴落がやってくる!」と言っているようです。
このようなときは、ETFのベア型で一儲けすることも考えたくなります。
ベア型ETFは、もとになっている指数とは「逆」の動きをするものです。
例えば、ナスダック指数のベア型ETFというのは、ナスダック指数が上昇すると、下落するようにできています。
逆に、ナスダック指数が下落すると、ベア型ETFは上昇するようになっています。
ちなみに、「ベア型」というのは「インバース型」とも呼ばれたりするようです。
「これから株価が暴落する~!」というのであれば、ベア型ETFを買えば一儲けできる気がしますよね。
ETFのベア型の例
では、ベア型ETFを買うなら、どのようなものがあるのかという話になりますが、ここでは2つ書いてみたいと思います。
つまり、SOXSとTECSです。
SOXSは、PHLXセミコンダクター・セクター指数に連動するもので、この指数の動きに対して、3倍逆向きに価格が変動するものです。
ちなみに、これの「兄弟分」的なETFはSOXLです。
SOXLは、PHLXセミコンダクター・セクター指数と同じ向きで動き、この指数の3倍の値動きをします。
(つまり指数が100上昇すると、SOXLは300上昇するということです。)
TECSは、テクノロジー・セレクト・セクター指数に連動するもので、この指数の動きに対して、3倍逆向きに価格が変動するものです。
ちなみに、これの「兄弟分」的なETFはTECLです。
TECLは、テクノロジー・セレクト・セクター指数の同じ向きに動き、この指数の3倍の値動きをします。
上記では「3倍の値動き」などと書いていますが、実際には手数料などが差し引かれてしまうので、注意が必要です。
ETFのベア型は難しい
上のグラフは、TECSの10年間の値動きを示したものですが、これから分かるのは、ベア型ETFは難しいということです。
まず、株価は基本的に長期では右肩上がりになるわけですから、それに「逆張り」をするベア型ETFは長期で持つべきものではありません。
つまり、通常の株式やインデックス投資であれば、「今は下落しているけど、長期的には上昇しているだろうから、今は何もせずにやり過ごそう」とできるのですが、ベア型ETFはそれができません。
ベア型ETFは短期で持って勝負をするものなのです。
そうなると、いつ株価が下落するのか(いつベア型ETFは値上がりするのか)、そして株価の下落がいつ止まるのかを予想できないと上手く儲けられません。
そんなふうに相場が読むスキルは難易度が高いですし、そんなことができるのであれば、通常の株式投資でも儲けられそうですよね。
ちなみに、こういったベア型ETFは手数料が高いです。
なので、「手数料負け」をしてしまうリスクも多分にあるのが恐ろしいところです。
ということで、いろいろと考えてみると、ベア型ETFは難易度が高いことが分かります。
少なくとも、投資初心者である筆者は、ベア型ETFを上手く扱うことはできそうにありません。。。
まとめ
ifreeレバレッジnasdaq100の基準価格は、少し回復しました。
しかし、株価を取り巻く環境はまだまだ不安定です。
ベア型ETFも考えてみましたが、これで儲けるのは難しそうです。
とりあえず、淡々とifreeレバレッジnasdaq100の積立を続け、ブログを更新していきたいと思います。
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