節分と言えば「2月3日」というイメージが強いですよね!
ですが、2021年の節分は、なんと「2月2日」なのだそうです。
なぜ今年の節分はいつもと違うのか、気になりますよね?
そこで、2021年の節分が2月2日なのはなぜなのか、簡単に述べたいと思います!
2021年の節分は2月2日!なぜ?
そもそも節分というのは、「季節を分ける節目」を表します。
2月にある節分は、二十四節気でいうところの「立春」の前日を表します。
では、なぜ節分が変わるのかというと、簡単に言えば、地球が太陽の周りをまわる公転がきっちり「365日」で一周するのではなく、少しズレているから。
このズレによって、立春にあたる日が変わることになり、結果的に節分(立春の前日)も変わることになるのです。
ウィキペディアや国立天文台のホームページもあわせて見ると、より理解が深まるかもしれません。
ちなみに、節分はもともと「立春の前日」だけじゃなく、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を表していたそうですが、2月にある「立春の前日」だけが残っているそうです。
前回の節分が2月2日だった時はいつ?
前回の節分が2月2日だった時は、明治30年(1897年)。
なんと124年前ですね!
余談ですが、1897年といえば、日清戦争が終結してから2年後であり、日本勧業銀行(現在のみずほ銀行)が創立された年でもあります。
こうやって考えると、歴史を感じますね・・・
次に節分が2月2日になる時はいつ?
次に節分が2月2日になる時は、2025年だそうです。
2025年は2月2日が節分です!
前回が124年前だったのに対して、次回は4年後というのは、かなり差を感じますよね。
2021年の節分の恵方は?
2021年の恵方は南南東です!
恵方巻を食べるのなら、南南東に向かって食べるようにしましょう!
2021年の節分についてTwitterの声
まとめ
2021年の節分が2月2日になる理由について、簡単に書いてみました。
節分というのは、変動するものなんですね!
もしこの記事があなたにとって少しでも役に立ったのなら幸いです。
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