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足利義満の金閣寺はいつできた?

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足利義満といえば、南北朝の合一を果たし、室町幕府を確立した3代目将軍ですが、彼が残した偉業の一つに金閣寺の存在があります。

では、その金閣寺はいつできたのかご存知でしょうか?

この記事では、足利義満が建立した金閣寺がいつできたのかをお伝えします。

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金閣寺ができたのは1397年

金閣寺は1397年(応永4年)に足利義満の別邸として作られました。

そして、足利義満の死後、1420年(応永27年)に彼の遺言により寺(禅寺)とされました。

ちなみに、寺になる前の金閣寺は、「北山殿」や「北山第」と呼ばれていました。

邸宅とはいえ、その規模は御所にも匹敵するほどだったそうです。

現存する金閣寺ができたのは1955年

しかし、現存する金閣寺ができたのは1955年です。

これは、1950年の放火により舎利殿(金閣)が消失してしまったからです。

この後、1952年から再建が行われ、1955年に創建当時の姿に復元されました。

現在残っている金閣寺は、1397年に建てられたものではなく、1955年に再建されたものなんですね。

まとめ

足利義満が建立した金閣寺は、途中で焼失してしまい、現存しているものは1955年に再建されたものというのは、ちょっとショックですよね。

とはいえ、多くの人を魅了する金閣寺の魅力は、長い年月を超えてもなお健在と言えるのではないでしょうか。

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