突然ですが、あなたは法務部門を英語で何て言うのか知っていますか?
「そういえば分からないな」「略称もあるのかな?」なんて思う方もいるかもしれませんね。
そこで、現役の法務マンである筆者が、法務部門は英語で何て言うのかを略称も含めてお伝えしたいと思います!
法務部門は英語でなんていう?
法務部門は英語で”Legal Department”
法務部門は英語で“Legal Department”と表現することが多いと思います。
ちなみに、私が勤める企業では、「法務部」を”Legal Department”と言っていますね。
なので、海外の方に自己紹介する時は、次のようなフレーズが役に立ちます。
I belong to the Legal Department.
(私は法務部に所属しています)
法務課は英語で”Legal Section”
ちなみに、私の勤める企業では、法務課は“Legal Section”といいます。
ただ、注意したいのは、企業によっては、「法務部」を”Legal Section”と表現したりする場合もあるだろう、ということです。
ここらへんの使い分け方については、厳密に決まっていないんでしょうね。
上記以外で類似の表現として、“Legal Office”なんて言い方もあります。
これは、企業の法務部というよりも、弁護士事務所(法律事務所)を意味する言葉のようです。
法務部門の英語の略称は?
法務部門の英語の略称は“Legal Dept.”と表現します。
また、法務課の英語の略称は“Legal Sect.”と言います。
Departmentの略がDept.であり、Sectionの略がSect.となることから、このような略称になるわけです。
ただ、法務部門を“Legal Section”と表現する場合には、法務部門の略称は“Legal Sect.”となります。
このような微妙に違うケースが有りうるので、この点は注意が必要ですね。
これで略称もバッチリなので、いちいち長いつづりを覚えなくても大丈夫ですね!(笑)
法務部門の最高責任者はCLO!知ってた?
あなたは「CLO」を知っていましたか?
これは“Chief Legal Officer”の略であり、「最高法務責任者」と訳されたりします。
日本企業では、あまり聞かない肩書ですが、海外の企業ではこういった役職名も有るのです。
最近は、日本企業でもCFO(最高財務責任者)という肩書が使われるようになっています。
これも元々は海外の企業で使われていた役職名ですが、日本企業に輸入されてきたわけですね。
なので、CLOが日本企業でも多く目にするようになる日がそのうち来るかもしれません。
まとめ
法務部門の英語での表現方法や、その略称をお伝えしました。
とりあえず、”Legal Department”を覚えておけば、役に立つのではないでしょうか。
この記事が少しでもあなたのためになったのなら幸いです!
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