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法務部の仕事は何がつらい?現役の法務部員がぶっちゃけます

法務

あなたは法務部の仕事を経験したことはありますか?

無いとしたら、法務部の仕事は何がつらいと思いますか?

「法律を勉強しないといけない?」「英語の契約書を読まないといけない?」なんて答えがあるかもしれませんね。

色々な答えが考えられると思いますが、この記事では、現役の法務部員である筆者が法務部の仕事は何がつらいのかを述べてみたいと思います。

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法務部の仕事は何がつらい?

法務部の仕事は何がつらい?

法務部の仕事でつらいことは、次のようなことが挙げられると思います。

  • 短納期の仕事が急に発生する。
  • 営業担当者と「争う」場面が発生する。
  • 経営者などの「偉い人」から意見を求められる。

順を追って見ていきましょう。

【つらいポイント1】短納期の仕事が急に発生する。

法務部の仕事は、「短納期」のものが割と多いです。

つまり、最初の連絡を受けてから、法務部員がアウトプットを完成させるまでの締め切りが短い場合が多いです。

営業担当者から「1週間後に契約を締結する運びなので、3日後には契約書のチェックを終わらせてください」なんて言われたりします。

他にも、「入札案件なので、この日までに契約書が完成していないといけないです」とか「明日までに契約書を先方に出さないと、失注してしまいます」なんて言われたりします。

こういったことを言われると、法務部の人間としては、「もっと事前に連絡しておいてくださいよ」「あなたの仕事の進め方が悪いんじゃないですか?」なんて思うのが正直なところです。

(もちろん、営業担当者の立場としては、「先方が契約書のドラフトを出してくるのが遅かったから」などといった事情があるのは理解するのですが・・・)

また、訴訟などについては、ある日突然、書面(訴状)が届き、そこから情報収集や弁護士への相談などで慌ただしく動き出すことになります。

こういった仕事をしているため、法務部の仕事は「急に」「短納期」で対応しなければならないものが多くあり、その点がつらいです。

【つらいポイント2】営業担当者と「争う」場面が発生する。

【つらいポイント2】営業担当者と「争う」場面が発生する。

法務部の仕事でつらいことの1つとして、営業担当者との間で争う場面があったりします。

つまり、法務の立場としては「これはリスクがあるからダメ」と言ったことについて、営業担当者から「何でこれがダメなんですか」みたいな口論が発生しうるのです。

法務の立場からは、「会社としてリスクを負いすぎていないか」や「法律に違反していないか」といった観点で契約書や案件をチェックします。

その一方で、営業担当者は数字(売上や利益)の目標を持ち、「この契約が成立したら、これだけの数字が見込める!」と考えながら仕事をしています。

リスクを考えてブレーキをかけたい法務部員と、数字を出すために進めたい営業担当者との間では、多かれ少なかれ意見の相違が発生してしまうものなのでしょうね・・・

そして、こういった場面になると、法務部員としては、「案件を進めたい営業担当者の気持ちは分かるけど、会社としてのリスクがあるから難しいな」なんて板挟みに苦しみます。

その板挟みに苦しみながら、営業担当者との間でバチバチ言い合いをしないといけないのです。

【つらいポイント3】経営者などの「偉い人」から意見を求められる。

経営者などの「偉い人」から意見を求められることもつらいことですね。

人によっては、そういった偉い人たちと話せること(経営判断に関われること)にやりがいを感じる人もいるかもしれません。

ですが、会社の経営者や役員などといった人たちと話すのは、なかなかプレッシャーを感じますし、自分の話したことに基づいて経営判断がなされるのであれば、相応の責任だって自身に発生する(責任を感じる)でしょう。

場合によっては、営業寄りの役員が「なんでこの契約がダメなんだ」などと言って、営業担当者と一緒に文句を言ってくるケースもあるかもしれません。

あと、「責任逃れ」のために法務部員に確認をしてくることもあったりして、その時はゲンナリしますね。

本来は、経営者の判断で契約の締結をしなければいけないのに、後日になってトラブルが起きたときに「あの時に法務が大丈夫って言ったから契約を締結したんだ」と言えるように、あえて法務部員に「これは問題ないよね?」と確認してくるわけです。

普段は「どんどん案件を進めろ!」とか言っているくせに、いざ自分が判断をする場面になると、「責任逃れ」しようとするのが透けて見える経営者を見ると、正直なんとも言えない気持ちになります・・・

法務部の仕事は体力的につらい

法務部の仕事は体力的につらい

上記の「つらいポイント1」のように、法務部の仕事は急に短納期の仕事が発生することが多々あります。

なので、そういった場面になると睡眠時間を削ったりして働かないといけなくなるため、体力的につらいです。

急ぎの仕事が連続したりすると、徹夜で対応しないといけない場合もあるでしょうし、法務部員は寿命を削りながら働いていると言っても良いかもしれません。

法務部の仕事は精神的につらい

以上の通り、法務部の仕事はなかなか大変です。

そして、何よりも精神的につらいことが多いです。

端的に箇条書きで書いてみると、次のような点が精神的につらいですね。

  • 短納期の仕事が急に発生する。
  • 急な仕事が飛んでくるかもしれないという不安が常にある。
  • 急な仕事のためにプライベートの予定が立てづらく、実際に急な仕事のためにプライベートが犠牲になったりする。
  • 営業担当者との間で「ケンカ」をする場面がある。
  • 経営者から相談を求められる場面があり、プレッシャーがすごい。

このように考えてみると、法務部員は「強い精神力」「ストレス耐性」が必要なのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

法務の仕事のつらさについて、自身の経験から書いてみました。

バックオフィスで働く知的なイメージのある法務ですが、実は体力的にも精神的にもつらいことが多いのです。

この記事があなたにとって少しでも役に立ったのなら、幸いです。

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